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SS:霜月




「よし、そこだ。そこに繋いでおけ」
彼女は重たい蹄の音とともに厩舎のなかに連れてこられた。
そして用意されていた木枠の中に繋がれた。
抵抗する彼女は声を上げるが口枷を噛まされている為にくぐもった音にしかならない。
「あぁ、脚は床に固定しておけよ。蹴られたら大怪我だからな」
命じられた男たちが馬の脚を鎖のついた足枷で床に固定した。

「俺はお客さんを迎えに行ってくるから、いつでも始められるように準備しておいてくれ」
「あぁ、分かってる」
「しっかりやっとくさ」
せかせかとした足取りで年長の一人は出て行った。

「それじゃ、やるか…役得、役得…」
「おまえも好きだなぁ」
「嫌いなら、こんな仕事してねぇよ」
そういいながらも既にその手は柔らかな乳房をわしづかみにしていた。
「しかし、しばらく見ない間に随分デカくていやらしいおっぱいになったもんだな」
「去年生んだからな…まぁ、種付けのときはえらく暴れたが結果はまずまずだ」

「ヒンッ…ヒッ」
いきなり乱暴に乳首をつねられて、言葉にならない悲鳴が上がる。
しかし男たちは更に力をこめ、ぎりぎりとねじり引っ張る。

「なぁ、今度はどんなのが来るんだ?」
「なんでもかなり凄いのが来るらしいぞ。
だから若くて丈夫なコイツがいいだろうってさ」
「ふーん」
そう生返事をしながら乳首をしゃぶる。

垂れ下がる乳房はつんと尖り、巨大な桃のように揺れていた。
その乳房を平手で叩くとみるみる赤く染まり、更に桃らしくなった。
すると男は顔をうずめるようにして噛み付いた。
先端からわずかに甘い汁がにじみ出る。

「ンーッ。ンーッ」
彼女の悲鳴が聞こえないのかのように、二人は雑談を続ける。
「思ったより出が悪くないか?」
「ん?ちゃんと出てるぞ?」
「あぁ、こっちも出始めた。よしよし」

一度出始めた母乳は堰を切ったように溢れ、搾るまでもなく噴き出した。
男たちはいやらしい音をたてて競うように母乳を吸い続ける。
そして一人がもう一人に問いかけた。
「ところでお前は前と後ろのどっちがいい?」

「俺は後ろは趣味じゃないから前がいいな」
「それじゃ俺がもらっちまうぞ。
 コイツの良さが分からないなんて勿体無いねぇ」
「いいの。俺はこのかわいいお口とおっぱいがあればいいの」
そういうともう一方の男は娘の柔らかな唇を指でぷるぷると弾いた。

そこには17、8になろうかという、いたいけな娘が涙を浮かべていた。
彼女は頭と両腕を1枚の木の枷につながれたうえ、柵に固定されている。
幼さの残る顔には不釣合いな豊満な肉体がその下に続く。
そして臍から下には鹿毛の馬の身体が繋がっていた。
半人半馬…彼女はケンタウロスであった。


彼女は3年前に人間に捕まった。
だが力の強い牡ならば需要も多いが、非力な彼女は子供を乗せるのが限度であった。
かといって多少見栄えはするものの愛玩用には大き過ぎた。
結局彼女は売れ残りとして今の主人に安く買い取られた。
ただし繁殖用の牝馬としてであり、その次の春には牡を知ることになった。

その時彼女は恐怖に駆られ、暴れて4人の厩番にケガを負わせた。
しかしそれだけ暴れたにもかかわらず、大人の牡には簡単に取り押さえられてしまった。
彼女はそのまま荒々しく犯され、子供を孕んだ。
そして昨年1頭の子供を出産した。

望まぬ相手の子供であっても腹を痛めた我が子である。
不慣れながらも母として、可能な限り愛を注いで育てた。
しかしその子供が一昨日、他の牧場に引き取られていった。
もちろん彼女は抵抗したが、どうしようもなかった。
いつかその日が来ると予感はしていたが、まさかこんなに早いとは思わなかった。

子供を奪われ、乳を吸ってもらえない乳房は腫れ上がり、じくじくと痛んだ。
張り詰めた乳房が痛むたびに、彼女は息子のことを思いだしては泣いた。
そして今朝も泣いていた所を、いきなりこの男たちにここに連れて来られた。
枷に繋がれると同時に、彼女の中に2年前の恐怖が甦った。


「なぁ、お客さんはいつ来るんだ?」
「ん?…街には昨日着いているはずだから、遅くても昼じゃないのか?」
「それなら急がんとならんなぁ」
「まぁな。あ、その前に薬仕込んでおけよ」
そういいながら彼女の前にいる男は、はちきれそうな胸から乳を吸い続けた。

「ホレ、股を開け」
そういうと後ろに回った男は彼女の花芯をつまんだ。
そして親指の先ほどもあるそれをほじり出すと、びんびんと引っ張った。
「ンーッ!」
彼女は悲鳴を上げながら、繋いだ鎖が許す限り脚を開いた。

ぐにぐにとした柔肉に囲まれたどす黒いひだが、彼女の悲鳴に合わせて開閉する。
そのたびにちらちらと赤い内壁が覗いて見えた。
「子持ちの割には新鮮だな」
「2年前に使ったきりだからな」
野卑な笑い声があがる。

男は右手にたっぷりと特製の軟膏をすくい取ると、彼女の股間にいきなり差し込んだ。
「お、温かいねぇ…しかもキュウキュウ締め付けていい感じだ。
 これならお客さんも大喜びだぞ」
そういいながら彼女の内壁をまさぐり、ヌルヌルとしたものを塗りつけた。


男は彼女の花芯を咥え、いやらしい音を立てて吸った。
そうしながら何度も何度も腕を突きこみ、満遍なく軟膏を塗りこむ。
刺激を受けた彼女は、顔を火照らせて悶えた。
そして秘所からは熱い体液がにじみ出した。

「うあ、気持ちわりぃな。お前そんな所チュウチュウするなよ」
「いやいや…これが結構いい味だしてるんだ」
そういうと男は歯を立てて噛み付いた。

突然の痛みに彼女は暴れようとするが、身動きが取れない。
更に男がクニュクニュと何度も噛み締めると、堪らず彼女は地団太を踏む。
それを見て二人は大笑いをするのだった。

「さてと、お嬢ちゃんばっかり気持ちよくなってないで、俺も楽しませてくれよ」
そう言って男が下穿きを脱ぐと、逞しくなった肉棒が飛び出してきた。
そして彼は彼女に己の怒張を突き刺した。
何の抵抗もなく彼女の中に彼の全てが埋まる。

柔らかな肉の洞窟は彼の袋まで飲み込み、しっぽりと包み込んで優しく刺激した。
「おぅ…柔らけぇなぁ…人間相手じゃこうはいかんぞ」
「お前のじゃ小さすぎてこいつにゃわからないんじゃないのか?」
「うるせぇなぁ。お前に言われたくねぇや」
男たちの下卑た笑い声が響く。


もう一人の男は、柔らかな乳房を嬲り続けていた。
その堅くなった先端に己の一物をぐりぐりと押し付けながら絞る。
すると弄られる度に母乳が噴き出して飛び散った。
男は肉棒を乳房に挟むと、白い液体を潤滑剤代わりにして擦った。

彼女の口枷は金属製の輪になっていた。
開きっぱなしになった唇の端からは、だらだらと涎が垂れ流されている。
男はその涎を旨そうに舐め取ると、彼女の震える唇を優しく噛んで引っ張った。
そしてそれに飽きるとヤニ臭い舌で無理やり口の中を愛撫した。

「なんだかお口が寂しそうだから美味い物をやるよ。
ほら、ミルク味のキャンディだ。しっかりナメナメしてくれよ」
男は閉じることができない彼女の口に母乳にまみれた一物を差し込んだ。

そして男は彼女の頭を両手で掴むと無理やり動かした。
肉棒が喉の奥を突き、硬い陰毛が鼻をチクチクと刺激する。
彼女は一瞬吐きそうになったが何とか堪え、従順に舌で奉仕をした。
彼らを怒らせれば大変なことになると知っていたからだ。
しかし逆に満足させれば、すぐに解放されると思っていた。

しばらくの間、激しい息遣いと柏手を打つような小気味良い音だけが聞こえ続けた。
だが黙々と行為に耽っていた後ろの男が唐突に声を漏らした。
「うっ…そろそろ」
「おいおい、中に出すなよ。
 お前のガキなんか孕んでも売り物にならんぞ」
軽口に返事をするゆとりもなく男は一物を引き抜くと、彼女の背中に白い飛沫を散らした。
それと前後して苦い液体が彼女の口中に広がる。


「その辺で十分だろ。お客さんの到着だ」
厩舎の戸口から声がした。
それを聞いて慌てて二人は下穿きをはいた。
そして彼女に名残惜しそうに一瞥をくれると、外へ出て行った。

程なく3人は「お客さん」を連れて戻って来た。
それは彼女の後姿を見つけると吸い寄せられるように近づく。
既に彼女の意思を無視して股間は湯気の立つ汁をたらし、淫らな牝の匂いを辺りに撒き散らしていた。
欲情した陰唇が喘ぎながら開閉すると、赤黒い花弁が誘うように垣間見える。
そしてそのすぐ下には、蜜に濡れた肉芽が顔を見せていた。
「お客さん」は嬉しそうに目を細めると、鼻息も荒く彼女の匂いを嗅ぎまわった。

何か大きな生き物の気配を感じながらも彼女は振り返ることが出来ない。
見えない相手を想像し、ただ震えおののくことしかできなかった。
そんな彼女の思いを他所に、ざらつく舌が肉壷のひだを一枚一枚舐め上げた。
舌には硬く細かい毛がヤスリのようについており、じょりじょりと内壁をひきずりだそうとする。
そして蕾を真っ赤になるまで磨き上げると、つんつんとついばみ始めた。

痛みに耐えかねた陰裂が更にいやらしい涙を流すと、それはくちばしを入れてきた。
そして彼女の中に差し込んだまま、くちゅくちゅと蜜を啜り内壁をねぶり始めた。
生きたヤスリが粘膜を削るたびに、頬にも熱い涙がつたった。


「お客さん」の股間にはふくさに包まれたメロンのような陰嚢が堂々と揺れていた。
その付け根に開いた穴から巨大な長虫のように肉棒が這い出す。
それはびくびくと脈打つように膨らんでいき、すぐに男たちの脚ほどもある全身を伸ばした。

「うわ…でっかいな、こりゃ。いくら何でもきつくないか?」
「多少の無理は承知の上だ。うまくいけばかなりの金になる」
年長の男の声が淡々と響いた。

いきなり鉤爪の付いた前足が彼女の背中を押さえつけ、その鋭い爪の先が彼女を浅く傷つけた。
巨大な陽根が彼女の尻をまさぐりながら入り口を探す。
すぐに濡れた陰裂を探り当てると、強引に侵入した。
一突きでは無理だったが二突き、三突きと無理やり押し込むと完全に埋まった。
その膨らみは外からでも分かるほどであった。

そしてそのまま覆いかぶさると、頭上から彼女を見下ろす。
ようやっと彼女にも相手の顔が見えた。
その顔は鋭い目つきの鷲であった。

それは荒鷲の頭と上半身、そして下半身は馬という生き物…ヒッポグリフであった。
もっとも同じ馬の下半身とはいえ、彼女の倍の大きさがある。
そのみっちりと筋肉の詰まった後ろ脚を見た後では、彼女は小さな仔馬も同然であった。
怪物はまさに怪物ぶりを見せつけ、征服したメスを蹂躙した。
突上げるたびに彼女の身体が浮き上がり、太い鉤爪は彼女を繋ぐ柵を破壊した。
彼女の背中には無数の爪跡が走り、その肌は打ち身だらけになった。

やがてその腰の動きが加速したと思うと、怪鳥の叫び声があがる。
最後に反動をつけた強い突き上げとともに、どくどくと音を立てて彼女の中に子種が注がれた。


急速に萎えた一物がずるりと抜けて、垂れ下がる。
開ききった陰裂からは白濁した液がたらたらと流れ出した。
こうして激しくも短い生殖行為が終了したのだった。


ヒッポグリフは何事もなかったように彼女から身を離すと、自分を舐めて身づくろいを始めた。
一方の彼女は涙を流し身体を震わせていた。
怖かったからだ。
2年前の破瓜の恐怖、乱暴な牡による性交…あれは今日のこれに比べれば可愛いものだった。
今回は得体の知れない化け物に本気で殺されると思った。

全身を爪でズタズタにされると思った。
その重さに押しつぶされると思った。
巨大な一物で内側から引き裂かれると思った。
そして全てが終わり、助かったと思うと緊張の糸が切れた。
その脱力したあまり彼女の股間から滝のように尿が迸る。

「あーあ…せっかく種付けしたのに流れちまう。
 借り賃もバカにならないっていうのに…」
「どうだろう?そう簡単に流れちまうものかい?」
「さてな。だが失敗する可能性が多少は上がるかもしれんな」
「全くこの馬鹿、一番大事な時に垂れ流しやがって…」
男の一人が床にのびた彼女の頬を平手打ちにした。

「おいおい、そんなに苛めるなって…。
 大丈夫。お客さんを見てみろよ…」
全員の視線が毛づくろいを終えたヒッポグリフに集まる。
それを見て3人はにやりと笑い、彼女は絶望の呻き声を上げた。
その股間には既に臨戦態勢の巨大な一物がそそり立っていたからだ。


そしてまた厩舎の中にくぐもった悲鳴が響き渡る…。


【 fin 】


-モドル-

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